綾の照葉樹林の持つ意義は、その自然の豊かさだけだはない。
綾の照葉樹林は、高度経済成長期における国の森林伐採計画に対し住民が一丸となって反対しそれを阻止したという人類の歴史的な瞬間を閉じ込めたものである。
そして守り抜いた自分たちの行動から理念が生まれ、
その理念は自然生態系の共生空間を作り出していった。
現代において自然と人が共生するには、どうしても自然に対する人の活動が不可欠になる。
綾町は、自らの町を自らで守る自治公民館というシステムを用い
人々が支えあい、そして自然と向かい合う町づくりを進めてきたのだ。
われわれの会社はそのDNAを引継ぎ
世界の未来に対する人間の答えを見守り続けることを使命としています。
人と人が支えあう自治の精神(結い)
と
人と自然が共生する環境づくり
つまりは
あらゆる命に心を配る ということ
われわれはその理念を
命をあらわす bios
哲学をあらわす phillosophy
から
BIOSOPHY
と名付けました。